Naninovelと検証時につまずいた点
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掲載日: 2025/09/30
Naninovelの紹介と個人的につまずいた点
今回はUnityで購入し使用することができるアセット『Naninovel』のご紹介です。
Visual Novel Engine • Naninovel
*有料アセットとなります。
*導入に関する紹介は結構沢山あるので省きます。
■Naninovelに関して
アドベンチャーゲームを作成する上で様々な機能を提供してくれるアセットです。
シナリオを組み込むためのスクリプト環境以外にもタイトル、ADVパート、オプション、セーブロード、ギャラリー等
ゲームを作成するために必要な機能やUIもあらかじめ提供してくれており、
触りながら内容を把握でき、素早くADVゲームを作成することができる印象を持ちました。
*実際にリリースする場合を考えると、提供されているセーブ系の機能や各種UIもそのプロジェクトに合わせて編集することは必須とはなるでしょう。
■設定でのつまずき
ドキュメントは公式のGuideページで細かく記載してくれています。
サンプルプロジェクトもあります。
しかしながら、自分が検証していてそのオプションや設定の存在に気づかずにつまずいた点がありました。
備忘録的な意味もこめて記事としてまとめておこうと考えました。
▼検証環境
・Unity 【バージョン:6000.033f1】
・描画パイプライン:【通常】
・Naninovel【1.20】
・使用素材【2Dのスプライト】
以下につまずいた点を3つ上げます
■①:キャラクターが自動で動く問題
キャラクターをスクリプトから指定して生成する場合に座標を指定できるのですが、
指定せずとも同じ場所にキャラクターを生成すると重なった場合に自動でX方向に移動してズレてくれました。
6体ほどのキャラクターをテストで表示する際に自動で移動して勝手に反転もしてくれたので
座標設定しなくても全キャラみれるから助かると単純に考えておりましたが
すぐに自動で動いてほしくない状況になりました。
なぜ自動でそのような挙動をしているのか不明だったのでつまずきました。
原因はNaninovelの設定でした。
Characterに関する設定で【Auto Arrange On Add】という項目がありそこが有効になっていたことが原因でした。
*最初からここが有効だったのか不明です。意図せず設定を触ってて反映させてしまっている可能性もあります。

■②:フォントデータサイズがものすごく大きくなる問題
フォントのデータサイズが想定より大きかったのでつまずきました。
原因はNaninovelの設定でした。
ローカライズに関する設定で、対象のLanuagesがデフォルトで沢山ありました。
ここを試しにjpとenの2つのみにしてみたところサイズを小さくすることができました。

■③:スプライトアニメーションが描画に反映されない問題
草の揺らぎを表現にスプライトアニメーションをAnimatorで切り替わるように実装した際に
インスペクター上ではスプライトが切り替わっているのに、描画結果としては反映されずつまずきました。
原因はNaninogelが提供するコンポーネント【LayeredActorBehaviour】のAnimatedに対する設定でした
NaninobelはLayeredActorBehaviourを継承してキャラ用【LayeredCharacterBehaviour】や背景用【LayeredBackgroundBehaviour】が存在し、それぞれのActorを制御しています。
デフォルトではAnimatedは無効となっており、スクリプトなどからスプライトに対して表示内容の切替命令が出た場合のみ描画結果を更新する挙動でした。
例:キャラクターの服装を【通常】から【戦闘】へ切り替え
草の揺らぎに関してはこちらの独自実装で切り替えていたので更新されることはなかったようです。
Animatedを有効にすると常に更新される形になりました。

■まとめ
設定で解決できることが沢山あり機能が充実しているアセットだと思いました。
今後も必要に応じて使用させていただき把握していきたいと思います。
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